第7回相続セミナー「揉める前に知る!相続不動産分割のコツ」

第7回相続セミナー
「揉める前に知る!相続不動産分割のコツ』

1月21日(土)第7回相続セミナーを開催いたしました。

譲り受けた財産が不動産だとしたら、
兄弟で揉めずに分けるためにはどのような方法があるのでしょうか?


分割の仕方によっては、兄弟仲が悪くなったり、不動産の価値が下がり損をしてしまう、なんてことも考えられます。
では、そうならない為にはどんな分割方法を選べばいいのでしょうか。

不動産を分割する方法は3つあります。

一つ目は、現物分割という方法です。

これは読んで字のごとく現物を分けるという方法です。

例えば、お父さんに子供が2人いたとします。お父さんの財産は、家が5千万円、土地が1千万円あったとします。これを兄弟で分けるのですが、長男さんは5千万の家、次男さんは1千万円の土地というように、現物で分けることを現物分割と言います。

現物分割は、なによりも手続きが簡単です。

長男は家の相続登記、次男は土地の相続登記をするだで分割は完了となります。
只、公平に分けるのが難しかったり、分割の仕方によっては価値が下がってしまうという危険性があります。

二つ目は、代償分割という方法です。

これは、不動産を相続する代わりにお金で調整する、代償金を払うという方法です。

例えば、お父さんが長男さんに相続財産を全て譲り渡してしまった場合はどうなるのでしょう。
もちろん、法律上の権利はありますので、次男さんは法定相続分を主張することはできます。この場合、長男さんは次男さんに代償金を払わなければならない、という事になります。

この場合、仮に今住んでいる不動産が相続財産になっても、売却する必要はありませんので、ずっと住んでいられるというメリットがあります。

なので家を手放したくない場合は、この代償分割という方法を検討してみるのはいかがでしょうか。気を付けなければならないのは、代償金の負担が大きいため、現金を払う余力が無ければ使えません。
後、不動産の評価で揉めるというケースがあるので、よくよく相談してから決めた方がいいのではないかと思います。

三つ目は、換価分割という方法です。

これは、不動産を売却し売ったお金を分けるという、シンプルな一番わかりやすい方法です。

只、売れないような不動産は現金に変えられないので注意が必要です。
それと、売って売却益がでてしまうと譲渡所得税を払わなければいけないという事も念頭に入れておかなければいけません。

いかがでしょうか。

不動産の分割方法によっては、引き続き相続不動産に住み続けることもできますし、代償金として現金を用意しなければいけない、ということもあるかもしれません。

どんな分割をするのか迷ったときは、どうぞお気軽に相続セミナーまでご相談ください!






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